交通事故について
最近交通事故にて来院されている患者様が増えています。自転車にのっていてバイクに当てられた人、車に乗っていて、停車中に後ろからぶつけられた人など、事故の内容は様々です。
自分が気を付けていても、普通の生活をしていれば、交通事故というものは、ものすごく身近にあるものです。
私自身、37年間の人生の中で、過去に4度事故に合った経験があります。
幸い、自分で事故を起こした、加害者側にはなったことがありませんが、ごく普通の生活をしていて、4回も事故に合ってしまいました。
事故での来院される患者さまはさまざまな場所に痛みがある場合が多いです。
例えば、車で後ろから追突された場合、よくムチウチの症状で来院されるのですが、患者様本人は首が痛いとしか自覚がないことがほとんどです。
しかし、来院されて、症状をみていると、首だけでなく、肩や腰、背中や手首、足のほうまで痛みや、可動域の制限が出ている場合がほとんどです。
全ての場所に痛みや可動域の制限が出るわけではありませんが、患者様本人が自覚していない場所まで、事故によって何らかの不具合が出ていることが多いです。
さらに、事故にあったときには痛みがなかったが、のちのち痛みが出てきたということもよくあります。
まず、事故にあったら、警察を呼び、事故があったことを証拠として残しておかなければなりません。
本来は、事故を起こした加害者側に、搭乗者責任と言って、事故の報告義務があるのですが、被害者側が、痛くないのでいいですよと言われ、相手の連絡先も聞かずにその場を去ってしますことがあります。
これだと、後々出てきた痛みなどは相手がわからず、自分が悪くない場合でも、事故の補償を受けれないことがあります。
必ず、相手の連絡先を聞くことと、警察に報告をすることはやっておきましょう。
そして何らかの体の不調が出た場合は、医療機関(医者、整骨院等)の受診をしてください。
先ほど書きましたが、事故での痛みや、不調といったものは、後で出てくる場合もあります。
事故後は注意深く自分自身の体の変化を診てください。
事故にはあわない方がいいですが、もし会ってしまった場合のことも日ごろから考えておいてもいいと思います。
詳しくは下記のページにかいてます。
http://murayama-seikotu.com/jiko.html
寒い日が続きますが、しんどくなる前に、体のメンテナンスもしてくださいね。
むらやま整骨院 院長 村山武士