暑い時には麦茶を・・・。
なぜ夏場は麦茶なのか
毎日毎日暑すぎますね。
むらやま整骨院がある、大阪府豊中市は本日は38度を超えて、日本の中でもかなり暑くなっております。
昼休みに車に乗った際に外気温を見たのですが、40度になっていました。
豊中市では標準の気温を計るところは伊丹空港にあるのですが、コンクリートの道路上の方が暑くなっているんでしょうね。
ほんとに熱中症には気をつけなければいけないなと思いました。
さて、本日の記事は「暑い時は麦茶を・・・。」ということで書いていきたいと思います。
昔から夏場になると、テレビなどでは、麦茶のコマーシャルが増えると思います。
冬場には麦茶の宣伝を見る機会はないのではないでしょうか。
ではなぜ、夏場になると、麦茶を売り出すのだと思いますか?
「昔から日本では麦茶をのむから?」
「なんとなく夏場は麦茶?」
あまり明確に答えられる方は少ないのではないでしょうか。
なぜ、昔から日本では麦茶を夏場に飲むのかが、答えになりそうですね。
まず、日本で飲まれるお茶の種類を大きく2種類にわけると、「茶葉から抽出するお茶」か「穀物から抽出するお茶」にわけられます。
「茶葉から抽出するお茶」の代表格は緑茶があります。
緑茶には「カフェイン」という成分が含まれていて、利尿作用があります。
夏場には外気温が高く、体温調整のためによく汗をかきます。
人間の体の中では、カリウムとナトリウム(塩分)がバランスよく保っていて、大量の汗や、排尿をすると、血中の塩分濃度が上昇し、むくみやすくなります。
「穀物から抽出するお茶」の代表格は麦茶ではないでしょうか。
麦茶には緑茶には入っていない、「カリウム」という成分が多量に含まれています。
さっき書いたように人間の体の中では、「カリウム」と「ナトリウム(塩分)」がバランスよく保っていて、大量の汗や、排尿によって、塩分濃度が上がり、むくみやすくなると書きましたが、麦茶には「カリウム」がたくさん入っているし、緑茶には入っている、利尿作用の強い「カフェイン」は入っていません。
なので麦茶を飲むことによって、水分の補給と、カリウムの補給が行われるために、夏場に飲むのには、非常に適した飲み物だといえます。
また、大量の汗をかくことによって血液はドロドロになります。
麦茶にはこうばしい香りの成分である「アルキルピラジン」という成分も含まれていて、「アルキルピラジン」の効果は血液をサラサラにする作用があります。
あとは、胃の粘膜を保護する成分もはいっています。
あまり、聞きなれない成分ばかり説明してもしんどいと思いますので、これくらいにしておきます。
結論
夏場に飲むのには緑茶は利尿作用があり、ミネラルの不足に陥りやすいことから、ミネラル分が豊富に入っている、麦茶を飲むということです。
血液がドロドロになると、血栓ができやすい状態になり、脳卒中や、心筋梗塞の原因にもなります。
麦茶には血液をサラサラにする効果もありますので、脳卒中や心筋梗塞の予防にもなります。
カロリーもほぼありませんので、がぶがぶと飲みすぎない程度にとればいいかと思います。
塩分の補給はできないので、ヤカン一杯に対し、一つまみ分のお塩を入れると、より効果的な飲み方となります。
今日も最後までお読みになってくださってありがとうございます。
体調管理には気をつけてください。
骨盤が歪んでいても、しんどくなりやすいので、気になった方はここまで